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2024年を振り返る


にティーポットとカップとキャンドルが置かれた木製の机

こんにちは。

真丸特殊紙業株式会社 新潟総務部の田中です。


2024年も残り4日ですね。皆様はどんな1年を過ごしましたか?真丸では、社員同士の横の繋がりを強化するため、社内報の定期発行を始めました。他にも、年間休日数の増加、タイムカードを紙からカード式に変更、ハラスメント研修等の充実、営業所間の出張研修、社内設備の新調などなど、様々な社内改善をおこないました。来年度も引き続き改善をおこなっていきます。


一方、日本でも様々な事がありましたね。元日には能登半島地震が発生し、2024年は悲しいニュースで幕を開けました。9月には同じく能登半島で大雨被害も発生し、石川県を中心とした北陸地方の復興に関心が集まりました。8月には宮崎県日南市で震度6弱を観測し、この地震で気象庁は、南海トラフ地震臨時情報を初めて発表しました。防災意識が非常に高まった1年と言えるでしょう。また、自民党総裁選で新首相が決定しましたが、数日後に衆議院を解散し、衆議院選挙をおこないました。結果は、与党の議席が過半数に届かなかったという驚きの結果でした。


対して、20年ぶりの新紙幣発行には日本中が話題となりました。中には「人にお渡しするお金は新札を揃える」というものから「渋沢栄一は不貞行為を働いていたからご祝儀には使ってはいけない」といった、SNSでささやかれただけのルールまでメディアが取り上げていましたね。また、佐渡島の金山が世界文化遺産に登録されました。暫定リストに掲載されてから10年以上の月日が経過しており、待望の登録となりました。日本では26個目の世界遺産となります。


昨年のブログでも取り上げましたが、価格高騰や国外での戦争は収まるどころか激化しています。価格高騰に関しては様々な支援金も出ていますが、国民の節約意識が過度に高まってしまい、若者の○○離れといった言葉も絶え間なく増えています。また、AIの発達により、著作権の侵害や情報の捏造が増えてきています。


これは筆者の個人的な意見ですが、最新技術を使いこなして悪事を働く者は、いつの時代も必ず現れます。これに対抗するには、世代を問わない学び直しやネットリテラシーの向上が必要不可欠だと思わざるを得ません。実際に筆者が小学生の頃、国語の教科書に「ネットやメディアの情報を鵜呑みにせず、情報の信憑性を疑う事から始めよう」と書かれていたのを今でも覚えています。大人になるにつれ、これは令和を生き抜くための必須能力なのだと納得しました。


見聞きする情報が膨大な現代で、私たちは何を学び考えていかなければならないのか、真丸特殊紙業も考えながら実践していきたいと思います。


それでは皆様、

良いお年をお迎えくださいと書かれた文字


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