消火避難訓練をしました

こんにちは。

真丸特殊紙業株式会社　本社総務部の伊藤です。

あと二日で11月が終わり2025年最後の一ヶ月が始まります。この時期になると毎年一年の早さにびっくりしますが、皆さんは今年やり残したことはありますか？残り一ヶ月でやり切れることかわかりませんが、どんなことでも応援しています。

本社では先月末に事務所と工場の全従業員で消火避難訓練を行いました。前々から訓練はしたかったのですがなかなか都合がつかず、これも今年やり残したことだったため実施できて良かったです。消火避難訓練は読んで字のごとく、消火訓練と避難訓練を同時に行うものです。今回は以下のような設定で訓練しました。

• 工場内で火災が発生→従業員が消火器で初期消火に臨む
• 初期消火を断念し消防署に通報
• 全員で避難（工場内では緊急時の消火装置を作動）
• 点呼及び怪我人の確認、応急手当

↑部署メンバーを点呼して報告しているところ

最後には防火管理者と保安監督者から総評を頂き、質疑応答をして訓練は終了しました。

火災が発生してから避難場所に集合するまでのタイムを計測したところ、目標よりも早く集合できていました。もちろん本当に火災が起きたら気が動転して冷静な行動を取れない方も出てくると思います。しかし今回のように消火から通報、避難までを一連の流れで実際に行うことで、全員非常時に取る行動のイメージが掴めたのではないかと思います。

もしも会社で火災が起きたら、お客様に届ける大切な製品や情報を守るだけではなく、周辺住民へ影響が出ないように気を配らなければなりません。そして大前提として社員一人ひとりの命を守らなければなりません。これからも今回のような訓練を定期的に行うことで万一の事態に備えていきたいです。