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調色講習

こんにちは。

真丸特殊紙業株式会社 新潟総務部の田中です。


5/30(木) 印刷課の社員を対象に、グラビア印刷の調色について講習をおこないました。

講師はサカタインクス株式会社様です。


前半では色についての知識と、それをグラビア印刷で応用するための具体的な方法を座学で学びました。


壁に投影された画像

後半では、実際にインキを使って調色をおこないました。

印刷業界ではインクの事を「インキ」と呼びます。また、「調色」とは色と色を混ぜ合わせて別の色を作ることです。例えば赤と青を混ぜると紫になりますが、お客様が指定する紫は濃いのか薄いのか、暗いのか明るいのか。僅かな違いによってパッケージの印象は大きく変わるため、調色はとても大切な作業なのです。


はじめにグラビアインキのベース色を図にはめていきます。


色とりどりのフィルム

色相環

その後、指定された色を作り出すため、図を参考に調色していきます。その際に「分光測色計」という色を数値化して確認できる小型機器を使用し、見本の色と見比べながら色を近づけていきます。


机に置かれた分光測色計

色見本のチップ

印刷課に配属された新入社員も頑張っています!


工場でインクを使う男性

工場でインクを混ぜる男性

丸1日かけての講習でしたが、皆さん真剣に調色と向き合っていました。

印刷課の皆さん、お疲れ様でした。


サカタインクス株式会社様、ありがとうございました。




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