こんにちは。
真丸特殊紙業株式会社 新潟総務部の田中です。
9/11(水)~9/12(木)の2日間、本社からハーさんという方が新潟へ出張に来ました。
新潟工場で働くベトナム人実習生に対して、ベトナム語でのマニュアル作成や翻訳者として実習生のアシストをおこなっていただく為です。今回はそれらの打ち合わせをおこないました。
ベトナムの北部に位置するHai Phong(ハイフォン)という港町出身のハーさん。若くしてベトナムを飛び出し日本へやってきました。現在本社の経理部で活躍されているほど日本語が堪能です。そんな彼女にしかできない仕事として、今後ベトナム人実習生と弊社の懸け橋になっていただく事になりました。実際に、実習生の方にベトナム語でお話を伺うと「言葉が通じる!」という声が聞こえてきそうなほど、皆さん嬉しそうな顔をしていたのが印象的でした。やはり初めのうちは、理解できない外国語で知らない土地と文化を学びながら生活をするという事にとても苦労したそうです。筆者は全く分からないベトナム語の会話を隣で聞きながら、同じ言語でのコミュニケーションにはかけがえのない価値があるのだなとしみじみ思いました。
今年10月には新たな実習生が入社予定です。その際にはハーさんの力をお借りして、本格的に実習生のサポートをおこなう予定です。今後のブログで様子をお伝えしていきますね。
ここからは、教えていただいたベトナムのあれこれを並べていきます。筆者は初めて知ることばかりでしたが、皆さんは知っていますか?
・ベトナム語特有の、アルファベットの上に描かれている点や線は発音の抑揚を表しています。
・現在のベトナム語はアルファベットにとても近い字体ですが、昔は中国由来の漢字でした。理由は、隣国である中国の文化が身近にあったからです。そのため祖父母の代では漢字を使う方が多いようです。
・ベトナムの学校は、小学校が5年、中学校が4年です。高校と大学は日本と同じです。
・物価が日本より安く治安も良いため、日本人観光客がとても多いです。ハーさんがお盆に帰省した時は、空港内に日本人が沢山いたそうです。
・ベトナム人の多くは、普段から大きな声で歌ったりするようです。ハーさんの住居はベトナム人が多く住んでいるマンションであり、そこら中から歌い声が聞こえてくるのだとか。ただし、日本では騒音問題となってしまうケースも多いようです。
ベトナムについてお聞きすればするほど、実際に行ってみたい気持ちが強くなりました。今度はベトナムの歴史について調べてみようと思います。
取材にご協力頂いたハーさん、実習生の方々、ありがとうございました。
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