男性の育児休業
- 新潟総務部
- 5月30日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
真丸特殊紙業株式会社 本社総務部の伊藤です。
最近かなり暑くなってきましたね。既に気温は30度を突破して、事務所でも各所から「暑い…」という声が聞こえてきます。体がまだ暑さに慣れていない間は熱中症の危険性が高まるため、日々の生活習慣を見直して体調を整えていきたいですね。
さて、本社ではこの度3月中旬から4月末にかけて育児休業を取得していた男性社員が職場復帰いたしました。なお、4月下旬から育児休業を取得している男性社員は6月初旬に職場復帰する予定です。実は工場で働くこの2名は、弊社で育児休業を取得した記念すべき初の男性社員となりました。

これまでも育児休業の制度自体はもちろん完備しており、女性の休業取得者は複数名いましたが、男性はなかなか取得していない現実がありました。今回も取得するまでに沢山のステップがありました。取得の意向を聞いてからは、育児休業申出書の提出、その方が担当していた仕事を誰が代わりに担うのか明記した計画書の作成など、社会保険労務士の先生と何度も打ち合わせをしながら準備を進めていきました。
我々は手続きを行っただけですが、実際に休業中の方の代わりに作業を担当していた工場の社員はより大変だったと思います。職場の仲間の協力の上でこのような制度が成り立っているのは言うまでもありません。
子供の誕生から乳児期・幼児期の成長は目まぐるしく、その成長をできる限り近くで見守っていきたいと考えるのは親の自然な思考ではないかと思います。その気持ちを職場みんなで応援してあげられる環境になっていけたら良いですし、職場復帰した後も周囲への感謝の気持ちを胸に一層仕事に励んでもらえたら嬉しいです。そのような好循環が生まれる職場づくりを進めていけるよう、これからも我々は働く環境整備に努めていきます。