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働き方は選べる

こんにちは。

真丸特殊紙業株式会社 新潟総務部の田中です。


筆者は現在、合同説明会や工場見学へいらした学生さんに対して、会社の説明をおこなっております。そこで、学生さんの反応を見るにここは少し分かりづらいのかな?と思う部分があります。その一つが勤務形態です。今回は働き方の基準をいくつかご紹介します。


歯車に座っている女性

①固定時間制度


労働時間と聞いてパっと思い浮かぶのは、朝から夕方まで週5日働く姿ではないでしょうか。これの多くは、法定基準通りの労働時間を設定している場合の働き方です。弊社の事務職はこれに相当します。


②変形労働時間制


法定基準で決められている1日の労働時間を、1日ではなく1週間、または1ヶ月、1年単位で調整する働き方です。会社側が設定するため、1日の労働時間が会社によってかなり変わってきます。弊社の技術職はこれに相当します。


この制度の中の1つにフレックスタイム制」というものがあります。これは、会社が定める時間帯の中から、自分で自由に始業・終業時間を決められる制度です。更にこの中には、自分で労働時間を自由に決められる「フレキシブルタイム」と、出勤していなければならない時間帯が設けられている「コアタイム」の2つがあります。


例:フレキシブルタイム    コアタイム    フレキシブルタイム

   6:00~10:00     10:00~15:00     15:00~22:00


ちなみに、コアタイムを無くし、フレキシブルタイムのみの場合は「スーパーフレックスタイム制」と言います。コロナ禍を経て、働く場所や時間に縛られない働き方として注目されています。

(※弊社はフレックスタイム制でもスーパーフレックスタイム制でもございません。)



さて、弊社の技術職が当てはまる変形労働時間制には、主に採用されている勤務方法があります。それは「交替制」です。弊社を例に交替制度を解説します。


交替制の中には2交替制3交替制があります。2交替制とは、24時間のうち業務時間を2つに区分して働く制度です。対して3交替制は、業務時間を3つに区分して働く制度です。


弊社の場合、2交替制を3つの班に分けて回しています。そのため「3組2交替」と求人票に書いています。例えばA班が日勤として労働した後、B班が夜勤として労働します。数日後、今度はB班が日勤として労働し、C班が夜勤として労働します。


カラフルなカレンダー

※あくまで一例です。実際とは異なる場合があります。


弊社は4日勤務後に必ず2日休みが入ります。しかし、別会社では5日勤務であったり、連続勤務日数が決まっていない場合もあります。また、年間休日数も会社によってかなりの差があります。


現代には様々な働き方がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分にはどんな働き方が合うのか、理想の働き方ができる会社はあるのか、という所も視野に入れて就活をおこなってみてはいかがでしょうか?


自身が納得できる企業に就職できることを、心から願っております。


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